人生の豊かさは「選択肢の多さ」。常に「選択肢を増やすこと」にフォーカスせよ。
人生の豊かさは「選択肢の多さ」。なるほど。
僕が「移動する人はうまくいく」という本を読んだときに書いてあったこの言葉に、すごく共感するものがあった。
改めて考えてみると、人生を生きていくうえで、「選択肢が多い」ということは「自由度が高い」ということだ。自由なほど、幸福度は上がり、人生は豊かになるのだから、選択肢はたくさんあったほうがいい。
例えば、仕事で嫌なことがあった。イライラすることがあった。仕事をやめたい。そうなったときに、「いつでも仕事をやめられる」という選択肢があるかないかで、人生の豊かさは全く違ってくるよね。
選択肢の多さっていうのは、若い時ほど多いと思う。年を取ると、家族ができたり、背負うものが多くなって、責任も増える。だから、選択肢というものはどんどん狭まってしまっていくものだと思う。
だけど、それでも選択肢が多い人生であれば、人生は豊かさになる。せっかくだから、人生は豊かでいたい。そのためには選択肢が多い人生を送る必要がある。
選択肢が多い人生というのは、いつでも自分の意思で判断し、いろんなルートをたどることができる人生だ。例えば、「明日旅人になって、ヨーロッパを周回する」か「エベレストに行く」か「沖縄の海で泳ぐ」か「イタリアのファッションショーを見に行く」か。そういったことを選択できること。
つまり、自分のしたいときに、行きたいときに、自分が一緒に時間を過ごしたい人と一緒に、人生を送ることができる状態の多さ。このパラメターが多いほど、選択肢は多いとされる。
だからこそ、「選択肢」は多く作っておく必要がある。
僕が実践しているものとしては、「常に3社以上と提携すること」だ。1社とトラブルになったり、うまくいかなかったり、やっている仕事内容に飽きたり。そんな時に、すぐに自分の道をフレキシブルに変えることができる。なぜなら、残り2社とは提携しているから、まずはお金が尽きない。それと同時に、自分のつけたいスキルをつけることができる。
自分のスキルをつけたら、新しい会社を見つければいい。
そうやって、常に選択肢を作っていくことはとっても大切なんだなぁと改めて実感。
ここで、「持ち家」をローンで買ったり、「定住」してしまうことこそが、本当に選択肢を狭めてしまうなぁと思う。ローンは、毎月やってくる。だから「仕事」をやめられない。仕事が嫌でも、やめられない。なぜなら借金があるからだ。この時点で、「人生の幸福度」は低下する。
そして、定住だ。
定住してしまうと、そこから動けない。家の下に車輪をつけない限り、違う場所に住みたいと思っても、家を買ってしまっているしローンを支払い中だから、簡単に売り払うわけもいかない。この時点で、さらに人生の自由度、つまり選択肢は減っていく。
だから、本当に幸せに生きていきたいのであれば、常にたくさんの選択肢を作っていくことだ。これが本当に大切。
その選択肢が広がる行動としては、「新しいスキルを身につけること」だと僕は思う。
新しいスキルを身に着けていけば、自分の市場価値が上がっていく。だから、それによって自分が市場に貢献できる範囲が広がるので、もちろん企業側にとっても需要がある。
需要がたくさんあれば、こちら側が気に入った企業を選んで提携できる。そこに条件をつけて、フルリモートだったり、場所は自由だったり、時間の制限をかけなかったりすれば、選択肢は増える。
まず、何時からでも仕事を始められるので、時間の選択肢が増える。
そして、場所。フルリモートなんだから、どこからでも仕事ができる。だから場所の選択肢は増える。
そして、人。自分が一緒に仕事をしたい人を選択できるのだから、人の選択肢も増える。
選択肢が増えるからこそ、新しい道を見つけることができ、柔軟に人生をコントロールすることができるようになる。
やはり、幸福度は「どれだけ自分で自分の人生をコントールできているか」の度合いだと思う。
だから、常に選択肢を多く持って、生きていきたい。
そのためには、「スキル」を身につけること。そして、「知識」を身につけること。そういった、当たり前のことを常に磨いていけば、選択肢は増える。
そして、地雷を踏まないこと。行動・場所・関わる人・時間が制限されることには手を出さないこと。
例えば、行動が制限されるのは「持ち家」。
場所が制限されるのは「出社しなければいけない会社員、あるいはフリーランス」、あるいはその仕事。(もちろん、仕事内容によってはそこにいなければいけない部分があるが、その場合はプロジェクトごとの契約にすればいい。そうすれば、そのプロジェクトが終われば自由に移動できるのだからね)
関わる人が制限されるのは、「会社員として働くこと」
そして、時間が制限されるのは「会社員として働くこと」
まとめると、「会社員」であることがとてもデメリットが多いことがわかる。
会社員でいると、関わる人も固定されるから、例えばそこにいる人の考え方を見習って行動していたら、自分もそういう人になってしまうし、何より考え方が偏ってしまう。
いいように偏るのであればいいが、悪いように偏ってしまっては人生が終わりだ。
だから、人を選ぶことができる環境も人生を豊かにする。これも選択肢が多い所以だ。
なので、選択肢を広めるには「常にスキルを身につけ、いつ独立しても問題ないようにしていくこと」、「お金の流入元を複数作っておくこと」だと思う。
1つ目は、もう説明したからいいと思うが、2つ目だ。
やはり、選択肢が多い人生は豊かである。そして、それを支えるのは心に余裕があっての話だ。選択肢が多い人生を送るのにも、お金が必要になるし、心に余裕があるからこそ挑戦できるし、選択肢の多い人生を送るための準備もできる。
だから、「お金」は大事。そのお金の流入先が1つ(例えば、会社員として働いている企業先)だと、自由度は下がる。なぜなら、先程も申し上げたが、その会社をやめるとお金の配給が止まるからだ。
だから、それはとてもリスクが高いし、決して自由な人生は送れない。
常にお金の流入元をたくさん作っておくべきだ。
例えば、
- Youtubeの広告収入
- ブログの広告収入
- 正社員として働いた給与
- フリーランスとして働いた給与
- 株式投資の配当金
などがある。
お金の流入元を増やせば増やすほど、心は安心するから、不安なく挑戦できる。そして、余裕ができるからこそ、アイデアもどんどん出てくる。そして、次にとるアクションを選ぶことができるようになるから「選択肢が多い状態」である。
つまり、人生は豊かになる。
だから、まとめると、
- 選択肢の多い人生が、人生を豊かにする
- 人生を豊かにしたいのであれば、選択肢を増やせ
- 選択肢を増やしたいのであれば、常に磨きをかけ、スキルを身につけろ
- 選択肢が多い人生を送るには、余裕が必要であり、その余裕は「お金がさまざまな場所から入ってくるルート」が構築されることによってもたらされる
- だから、スキルを身に着け、ルートを構築していこう
ちなみに、僕がやっていることは
- 英語、フランス語、ロシア語の勉強
→まず言語を勉強することで、「日本」という場所から「世界」に範囲が広がる。
これは、圧倒的に選択肢を広げる行為だ。これらの言語を話せるようなれば、海外の人と友達になれる、海外の会社とビジネスができる、海外に問題なく住むことができる、グローバルになる・・・ということで、可能性が無限大になり、これこそ、とっても大きな「選択肢を広げる」行為になる。 - スキルを身につける
→なるべく多方面に、多面的にスキルを身に着けている。
僕が一番最初に身に着けたのは、「Webサイトを作ることができるスキル」だ。これは、会社を起業したときに自分で作ることができるし、自分のメディアを作れる、他のプログラミングを習得しやすくできる、フルリモートでも働ける・・といったいろんなメリットが多くて選んだ。そう、選択肢が広がるスキルだ。
このように、選択肢を広げるスキルを重点的に身に着けていくことはとても大事だ。 Web系の知識が身についたら、次はコミュニケーションスキル、プロジェクトマネジメントスキル、営業スキル、財務スキル、動画編集スキル・・・数は限りないが、僕はいろんなスキル(知識)を身に着けている。もちろん、経験もしているし、毎日本を読んでインプットもしている。
こうやって、たくさんのスキルを身に着けていくほど、市場価値が高くなるので、選択肢が増える。