年齢とともに変わる心情の変化というものに気付かされる

年齢とともに変わる心情の変化というものに気付かされる

2024/10/01
DIARY

久しぶりに東京へ。去年、人生で初めて「会社」というものに「正社員」として就職することになって、ようやく1年が経つ。僕は基本的にはフルリモートで働いているが、たまにイベントなどがあると東京に呼ばれることがあって、すべて経費にしてくれるからということで、とってもありがたいことに、東京に来ることができている。今日は、DXのイベントがビックサイトで開催されるということで、僕はバックオフィスで名刺をスキャンして登録する役割としてお手伝いしに。

こういうイベントに来ると、なんだかみなぎる。こんな活気のあるイベントが大好きなんだろうなぁって思う。だけど、それと同時に今日はすごく眠たい。なぜなら、昨日夜中の3時30分くらいまでエンジニアと一緒にバグを修正していた。それは、今日のイベントで使う名刺キャプチャー。なんとしても、終わらせなければいけないという気持ちが強いので、どうしても完了するまでは寝れなかった。僕は時間よりも圧倒的結果主義。どれだけ努力しても、どれだけ時間を使っても、結果が良くなければそれは努力とは言わない。そういう考え方だ。すごくキツかったとか、辛かったとか、夜遅くまでやったから疲れたとか。そんな感情論は正直甘えでしかないと思う。だから、僕はとにかく結果、バグを解消するという目標だけに焦点を当てて必死に解消した。エンジニアもベトナム人なのに、夜中までずっとやってくれて、本当に素晴らしいなぁって思う。だって、どれだけバグがあろうが基本的に海外の人たちは、仕事時間が終われば仕事に関しては一切なにもやらない。そういう考え方の人が多いものね。だから、それに比べたらなんて素敵なんだろうって思う。

さて、そんな感じで無事にバグを解決して、昼の12時になってしまった。

荷物をまとめて、ビックサイトへ向かう。集合時間は12時と言われていたけど、僕はお風呂に入ってゆったりする。別に集合時間に遅れて死ぬわけじゃないんだからね。

で、結局12時30分くらいに到着するんだけど、集合時間を提示した僕のボスはそのことを忘れている。そんなものなんだよなぁ。自分がとても心配しているけど、相手はなんにも考えちゃいない。それが人生ってものなんだ。だから、別の僕は「もっと気楽に行けよ昂汰。お前は本当にかわいいなぁ。はっはっは」と言わんばかり。

今日は社長や僕の勤めている会社の取締役の人とも会う。

とても緊張していて、僕が12時30分に遅れてきたことを怒っているんじゃないかとかそうやって想像してしまっておどおどしてしまった。だけど、そんなこと誰も1ミリも考えちゃいない。人生ってそんなもんだ。

そんな感じで、僕はバックオフィスで名刺のキャプチャをしていた。

そして、あっという間に18時になる。僕はいつか外に出て、呼び込みだったり営業をしたいなぁなんて思う。僕は唯一、セールスのスキルがあまりない。セールスというと、本当にお腹が出ている、白いシャツを着て、顔がちょっと普通の人よりもでかいあるいは、夜セブンイレブンに上司や同期と寄ってスイーツを買うものだから肌がちょっと荒れている人が多いというイメージで、僕はそこからとっても遠い位置にいる(僕はそういう人とは仲良くなれないし、空気が合わないと思っている)ので、なにか苦手なイメージがある。営業って大事だけど、結局はコミュニケーションだもんなぁ。なにかを売ってやろうとか、商談につなげようっていうことを強く考えすぎると、そのような見た目になってしまうような気がする。必死になることはとても大事だけど、必死になりすぎるとだめだよなぁとも思う。

でも、僕はきっとセールスは得意だ。他の人を自分のリズムに持っていくのがとても得意だから。実際、そりゃ眠たかったり、なにかメンタルが強くないときだってあって、今日みたいな寝不足だったり、変なことを考えてしまっている時はそりゃコミュニケーション力は減ってしまうけどさ。

でも、僕はきっと上手だ。そう信じている。そうじゃなきゃ。いちばん大事なところなんだから。

そんなこんなで、イベントが終わる。ボスには、先に帰っていいよと言われたので、僕は先に帰ることに。

今日は友達と食事する予定だったんだけど、どうしてもジムに行きたいからやっぱり行きたくないと言われたので、一人でご飯をたべに行くことに。

一人でごはん食べるのって、やっぱり寂しいなぁって思う。

僕は、他の誰かと一緒だったらおしゃれな食事やさんだったり、レストランへ行くのが大好きだけど、一人だったら、本当に質素なものでいいって思ってしまう。そんなさ、やっぱり美味しいものって人と食べたいじゃん。そうやって、僕はWendy'sへ行くことに。最初は天ぷら屋さんへ行く予定だったんだけど、中を覗くとたくさんの人。二人席に座ろうとすると、カウンターをご利用くださいと言われる。だけど、カウンター席の左右にはサラリーマンが座っている。そんなところに僕は座りたくない。

これも不思議で、昔からそう。なぜか、なんだろう。触れたくないのかな。どうしても汚いっていう印象があるのかなぁ。

隣の人がスーツを着たおしゃれなイタリア人だったら、なにも抵抗なく座るんだけど、隣が白いシャツを着たサラリーマンとなるとちょっと抵抗があるんだよなぁ。

そうやって、2件行くもみんないっぱいだから、結局なにも食べられない。それで、Wendy'sに行くことになった。やっと、左右だれもいない席に座ることができた。

僕は最近買った、Airpordsをはめながら、フランス語のPodcastを聞く。彼女の音は本当に素敵だなぁって。やっぱりフランス語を流暢に話せるようになりたいってすごく思う。

人生って環境だよなぁって。環境によって人生は変わる。

さて、Wendy’sでご飯を食べていると、隣には仕事終わりの男の子と女の子が席に座ってなにかお話をしていた。なんだか楽しそうだった。なにを話しているか知らないけど、僕にとってはとても不思議で、すごいことだった。

僕は、仕事とプライベートを両立することは本当に難しいと感じる性格だから、仕事で関わっている人をプライベートに持っていくことがすごく難しい。そうやって、例えば楽しんで、明日の朝どうやって関わるの?って思う。

それに、ビジネス関係の人にプライベートを知られることもちょっと抵抗がある。

だから、なんだかうらやましいなぁって思う。僕は本当に海外みたいな感じで、仕事とプライベートは全くの別ものという感じだから、さっさと帰って、大事な人や友達、自分の時間を過ごしたいなんて思う。

だけど、そこにはちょっとそれは違うんじゃないかっていう自分もいる。

だけどさ、それは日本にいるからなんじゃないの?日本文化がそうだから、それに押されてしまっているのではないかと思っている。そこの差が大きいせいで、なんだかさみしくなってしまう。自分の居場所がなんか違うなぁって。そう感じながら、フライドポテトLを左手でつまみながら食べていた。

ここは自分の場所じゃないってね。

なんだか100%人生を生きていないって言う感じがする。もっと、自分を開かせたい。だけど、どうしても殻を被っている自分がいて、辛い。それは慣れたはいいけど、でもやっぱり辛いんだよなぁ。僕はもっと陽気で、すごくコミュニケーションが上手で、すごくハチャメチャなキャラクターなのに、それがやっぱり日本という国の中ではしにくい。どうしても過去のトラウマがあるからなぁ。それは言い訳でしかないんだけども、やっぱり複雑だなぁって思う。

このままこうしてていいのだろうか?もちろんだめだ。このまま歳をとると、もっと行動しづらくなってしまう。

やっぱり、自分が一番楽で過ごせる居場所を見つけたい、いや見つける。

それから、いつまでも、もちろん会社に属していることは安全だけど、僕はそれは本当に求めていることではない。僕は自由を求めている。安全はいらない。今まだ24歳だし、そんな時から安定を求めてどうする?今は冒険しなきゃ。いろんな人と関わらなきゃ。勇気を絞って、一歩出なきゃ。

そんな感じ。

今はとにかく、クワドラントのSから脱出して、まずはBに行くことを考える。僕はSとIにいるわけだから、多少のお金に関しての安心感はある。だけど、SとIは、自由とは言えない。1年間手を動かさなくても、お金が入ってくる状態ではないから、それは自由ではない。

僕は常に、努力し続けるし、この先も頑張る。人生一度きりなんだからね。

だけど、忘れてはいけないことは、家族ほどすばらしいものはないっていうこと。Houseは買えても、Homeは買えないし、医療は変えても健康は買えない。

だから、自分にとって何が大事なのか。そういうことを人生を歩んでいく上で、いろいろと考えて、見つけていきたいね。

僕は家族が大好きだし、なにより人とのつながりが幸せの源。

お金も大事だけどね。あああ。人生って複雑だよなぁ。だけど、もっともっと生きよう!もっと燃えるように、生きようよ!